杭丸太 その2


ひとくちに杭丸太と言っても、樹種・長さ・太さ・先付けや皮むき加工のあるなしなどさまざまです。
このコーナーでは、そんな杭丸太の基礎知識を取り上げてみました。ご参考ください。
樹種
大きく2つに分けると松と杉があり、土木では松を使うことがほとんどです。
杉は柵杭や造園用支柱に用いられます。
また、松の中でも当社では、国産唐松・シベリア唐松を主に使用していますが、
その他には、地松・赤松などがあります。
国産唐松3m                            

シベリア唐松4m

杉・桧杭( 柵杭 )
規格
長さ・太さ・体積など木材のサイズは定められた規格に基づいて計測されます。
木材の体積の計算方法を勉強してみましょう。
木材は通常、樹木として立っている時、上の方が細く下(幹)の方が太くなっています。
この細い方を“末口(すえくち)”と呼び、太い方を“元口(もとくち)”と呼びます。
木材のサイズの表記には、長さ(m)と末口の太さ(mm)を用います。
例 2 × 90   (長さ2m太さ9cmの丸太)
また、木材の体積計算では、長さ(m)と末口の太さ(m)を用い、小数点第4位で四捨五入します。
例 2 × 90   140本の場合
  2(長さ)× 0.09(太さ) × 0.09(太さ) = 0.016   
1本の体積を出してから、本数をかけます。
0.016 × 140  =  2.240 立米 になります。
加工
木材は様々な加工をして製品になります。以下のような種類があります。
丸太:原木をサイズに切断しただけのものです。
杭:丸太の末口を尖らせて(先付けするといいます)地面にささる様にした物。
皮むき:皮を除去することにより、見栄えがよくなり腐りにくくなります。

松丸太 

松杭

造園用杉支柱

皮むき加工後
出荷
加工が終わった製品は、お客様のもとへ出荷されます。
工例
杭・丸太を用いた施工例

貯水桝

沈砂池

水路




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